現在プロジェクト管理ツールを使っている方も、そうでない方も、実際にツールを利用する前に十分な検討ができていますでしょうか。
 
検討する期間として、お試し期間を設けないと「思っていた機能と違っていた」「他のメンバーが使いこなすことができなかった」など、思わぬことで運用がうまくいかなくなってしまうことになります。
 
そこで今回は、お試しフリープランのあるプロジェクト管理ツールをご紹介させていただきます。

 

お試しフリープランを使えるメリット

①どのような機能が揃っているのか確認をすることができる

説明を見るのと、実際に利用するのでは、印象が異なるため必ずそれぞれの機能について利用する必要があります。
 
お試し期間があることで、1つ1つの機能を時間をかけて確認することができ、機能の特徴をきちんと把握することが可能になります。

②メンバーが使いこなすことができるか確認することができる

実際にツールを利用することになると、導入を検討する人だけではなく、様々なメンバーが使うことになります。
 
そのため、お試し期間から全メンバーで利用することで、本利用後も誰も迷うことなく使いこなることができるかを確認することができます。

③自社の業務フローにマッチした使い方ができるか確認できる

どんなに優れた機能を持ったツールでも、自社の業務フローに合ったものでなければ、ツールを導入する意味がなくなってしまいます。
 
お試し期間が利用できると、しっかりと時間を確保して実際に運用できるため、普段の業務に合った使い方ができるか確認することが可能になります。

お試しフリープランのあるプロジェクト管理ツール7選

ITリテラシーに関係なく使いこなすことができる「Stock」

「Stock」|チームの情報を最も簡単に残せるツール

https://www.stock-app.info/

Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
チームのあらゆる情報をノート形式で残すことができ、プロジェクトの議事録はもちろん、作業内容や、タスクの依頼内容の詳細等を管理できるのが特徴です。

■Stockの特徴

1.とにかくシンプルで、誰でも使える。
 余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます。
 
2.驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる。
 議事録等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます。
 
3.Stockだけでプロジェクト管理が完結する。
 「メッセージ」機能を使うこともでき、Stockさえあればプロジェクト管理がこれ一つで完結します。

■Stockの主な機能

ノート

ノートはフォルダ形式で管理をすることができます。
ノートには、テキスト情報だけでなく、例えば、ホワイトボードの画像や、動画など、関連するファイルを一緒に残しておくことができます。
タスク管理

ノートに紐づけてタスクを管理することができ、タスクは個人的なタスクだけでなく、チームのタスクも管理することができます。
メッセージ

Stockのメッセージ機能は、各テーマ毎にやり取りをできるので、余計な会話が混じることはありません。
例えば、プロジェクトの細かい要件に関するやり取りだけをノートを見ながらすることができます。

■Stockの料金


https://www.stock-app.info/pricing.html

40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすると、ノートを無制限で利用することができるようになるほか、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」なども利用できるようになります。
有料プランでも1人あたり月額400~500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。

エンジニア向けのプロジェクト管理ツールなら「Backlog」

「Backlog」|オンライン プロジェクト管理 & コラボレーションツール

https://www.backlog.jp/

Backlogは、プロジェクトで発生するタスクなどの進捗状況を一括管理できるプロジェクト管理アプリです。
エンジニアの方に多く使われるツールになっています。

■Backlogの特徴

1.進捗を視覚的に把握できる
 ガントチャートでタイムライン的に可視化することができるので、進捗の把握が視覚的にできます。
 
2.タスクに関するコミュニケーションができる
 コメント以外に、絵文字やアイコン、スター機能を使ってコミュニケーションができるので、単なるタスク管理ツールよりもコミュニケーションが活発になりそうです。

■Backlogの主な機能

タスク管理

期限だけでなく、ステータスや優先度などの設定することができます。また、ガントチャート表示にも対応しています。

Wiki

マークダウン形式でwikiを書くことができます。
開発要件などの情報をタスクではなく、wikiとして残すことが可能です。

■Backlogの料金


https://www.backlog.jp/

1プロジェクト10人までであれば、無料で利用することができます。
プロジェクト数を増やしたり、ユーザー数を増やす場合には、有料プラン(2400円/月〜(1チームあたり))の契約が必要になります。
 

既に多くのツールを利用しているなら「Asana」

「Asana(アサナ)」|Asanaを使ってチームの仕事、プロジェクト、タスクをオンラインで管理

https://asana.com/ja/

Asanaは、元Facebookのエンジニア2人が開発した、タスク管理がメインの高機能プロジェクト管理アプリです。
また最近はデザインリニューアルや日本語対応をしており、親しみやすいツールへと変化しています。

■Asanaの特徴

1. プロジェクトの進行状況が見える化できる
タスクのボードやタイムラインを使って、現在の状況を一目で把握できるようになっています。
 
2. 統合できるアプリは100以上
SlackやDropboxなど有名なアプリをはじめ、100以上のアプリと連携が可能になっています。

■Asanaの主な機能

タスク管理

タスクはリスト形式やボード形式で確認することができます。
タスクにはファイルを添付したり、コメントを入れることも可能です。
チャット
プロジェクトごとにチャットをすることができます。
いいね!ボタンはありますが、ファイル添付などはできないようです。

■Asanaの料金

https://asana.com/ja/pricing

Asanaは、無料でも利用することができますが、メンバー数の増加(無料プランでは15人まで)、タスク開始日の設定、管理者機能などを利用するには、有料プラン($9.99/月〜(1人あたり))にする必要があります。
 

機能が豊富で、大手企業への導入実績があるツールなら「Wrike」

「Wrike」|仕事管理のための優れたソリューション

https://www.wrike.com/ja/

Wrikeは、アメリカ発のプロジェクト管理アプリで、メンバー間のスケジュール状況や、タスクの進捗状況などがリアルタイムで分かります。

■Wrikeの特徴

1. 大手企業も導入しているプロジェクト管理ツール
GoogleやAmazonでも利用実績があり、累計15,000社に導入されています。
 
2. タスクごとにタイムトラッキング機能を使える
タスクに紐づいて自動的にタイムトラッキングできるため、どの作業が非効率になっているかなどを把握しやすくなります。

■Wrikeの主な機能

タスク管理

タスクはリスト形式で一覧で管理できますし、ボード型のカンバン方式で管理することもできます。
ビューは簡単に変更できますので、自分の好みにあったビューで管理できるのがいいですね。
ファイル共有

各プロジェクトに関連するファイルを共有することができます。
Google DriveやDropboxとの連携をすると、どこにあるファイルでも簡単に共有することができます。

■Wrikeの料金


https://www.wrike.com/ja/price/

Wrikeは、5人まで無料で利用することができます。
ただし、人数を増やしたり、サブタスク機能やガントチャート機能を使うには、有料プラン($9.8/月〜(1人あたり))へのアップグレードが必要になります。
 

エンジニアがメインで開発プロジェクトを進めるなら「Redmine」

「Redmine」|チームを加速するプロジェクト管理ツール

http://redmine.jp/

Redmineは、オープンソースソフトウェアのプロジェクト管理ツールで、チームでシステム開発を進める際によく使われています。

■Redmineの特徴

1. 「チケット」を使用したタスク管理
一般的なタスク管理方法と同様ですが、Redmineでは「チケット」という名称でタスク感管理を行います。
 
2. textile記法が使える
エンジニアにとっては使い勝手の良い記法でwikiを作成することができます。

■Redmineの主な機能

チケット

Redmineでは、タスクのことをチケットと呼びます。
チケットは一覧で確認できますし、優先度やステータスも管理することができます。
ガントチャート

チケットを登録するとガントチャートで表示できるので、全体を把握するのに役立ちますね。
wiki

一般的なwikiのように開発手順などを残しておくことができます。

■Redmineの料金

オープンソースですので、完全無料で利用することができます。
 

タスク管理がメインのプロジェクト管理ツール「Trello」

「Trello」|みんなで、どんなことでも整理できる無料タスク管理ツール

https://trello.com/

Trelloは、ふせんを貼ったりはがしたりする感覚で、直感的にタスクが管理できるプロジェクト管理アプリです。

■Trelloの特徴

1.直感的な操作性
 付箋を貼る感覚で、どんどんタスクを追加することができます。
 
2.タスクの進捗が管理しやすい
 タスクをカードのように並べ、ドラッグ&ドロップでカードを動かしてタスクのステータスを管理できることから、進捗を視覚的に把握しやすくなります。

■Trelloの主な機能

タスク管理

カードのように並べるビジュアルと、直感的な操作性で簡単にタスク管理することができます。
また、タスクの進捗ごとに、未着手・着手・確認待ちのようなステータスを管理することもできます。

■Trelloの料金


https://trello.com/pricing

基本的には無料で利用することができますが、タスクに添付できるファイル容量を増加(無料プランは10MBまで)させたり、権限機能を付けるには、有料プラン($9.99/月〜)の契約が必要になります。
 

かんばん方式でのタスク管理を重視するなら「Jooto」

「Jooto」|タスク・プロジェクト管理ツール

https://www.jooto.com/

Jootoは、かんばん方式のタスク管理ツールです。
Trelloに似た見た目や操作性のため、Trelloを使ったことがある方は同じような感覚で使うことができます。

■Jootoの特徴

1.シンプルな機能
 簡単な操作で、タスクを追加することができるため、ちょっとしたメモからプロジェクト管理まで幅広く利用できます。
 
2.カラフルなインターフェース
 タスク管理ツールでありながら、SNSのような感覚でタスクに関するコミュニケーションを取ることができます。

■Jootoの主な機能

タスク管理

Trelloと同様に、ドラッグ&ドロップでタスク管理ができ、ふせんを貼りながらタスクの管理をすることができます。

■Jootoの導入費用

https://www.jooto.com/pricing/

ユーザー数2名までなら無料で使うことができるので、個人利用としての利用が多くなるかもしれません。
ユーザー数を増やしたり、容量を増加させるには有料プラン(980円/月〜(1チームあたり))の契約が必要になります。
 

ガントチャートをメインで使うなら「brabio!」

「Brabio!」|ガントチャート,プロジェクト管理,スケジュール表がサクサク作れる

https://brabio.jp/

Brabio!は、エクセルでの工程管理を簡単・便利にクラウドで共有できる、ガントチャート作成サービスです。

■Brabio!の特徴

1. グループウェアとしても使える
 タスクをスケジュール表示させたり、タスクに関するコメントができるなど、ガントチャート作成サービスでありながら、グループウェアとしての機能も備えています。
 
2. 各メンバーの担当状況を把握できる
 複数のプロジェクトが同時進行している場合など、現時点で誰が忙しいのかなどを一覧で把握することができます。

■Brabio!の主な機能

ガントチャート作成

作成したガントチャートをエクセルシートやCSVファイルとしてエクスポートすることができます。
また、多彩なビュー機能で、カレンダー表示やプロジェクト横断表示にも対応しているのがポイントです。

■Brabio!の料金


https://brabio.jp/upgrade.html

ユーザー数が5人までであれば、無料で使うことができますが、容量50MBまでという制限がつきます。
ユーザー数を増やしたり、容量を増加するには、有料プランへの契約が必要になります。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
各ツールにはそれぞれ特徴があり、使う方のITリテラシーに左右される部分もありますので、一度全メンバーで使ってみる必要があるかと思います。
 
是非、今回ご紹介させていただいたツールをお試しいただき、プロジェクトメンバーがきちんと使いこなすことができ、かつ普段の業務に合ったツールを選んでいただければと思います。