仕事でメモアプリを利用している方は多いかと思いますが、うなく使いこなすことはできていますでしょうか。
 
個人的に取っているメモでも、社内で共有をしたり、複数デバイスから利用することで、業務をスムーズに進めることができるだけでなく、スキルアップにも繋がってきます。
 
今回の記事では、メモアプリを利用する前に調べておきたいポイントと、おすすめのアプリをご紹介させていただきます。
 
これから使い始めようとしている方や、今利用しているアプリに不満を感じている方は是非参考にしていただければと思います。

 

メモアプリを利用する前に調べておきたいポイント

①個人向けのアプリか、ビジネス向けのアプリか

どのような目的で使うのかによって、選ぶものが変わってきます。
個人向けの場合、他の人への共有機能がなかったり、共有するのが面倒である場合があるため注意が必要です。

②複数デバイスで利用することができるか

複数デバイスで使えるか、特定のデバイスでしか使えるかによって、使い方が異なってきます。
PCやスマホなど、様々なデバイスで使えることにより、会社ではPCで編集、外出先ではスマホで編集というように、気づいた時にメモをすることが可能になります。

③操作が簡単で、メモの編集や共有が楽にできるか

高機能なメモアプリだとしても、使い方が難しいと、気軽に利用することができません。
そのような場合、メモをすることが後回しになってしまい、アプリを使う意味がなくなってしまうので、いつでも思いついた時に使える操作性が重要となります。

タイプ別にオススメのメモアプリ20選

チームの情報を最も簡単に残せるツール

「Stock」

Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockでは、「ノート機能」を使って簡単にメモを残せるだけでなく、「タスク管理機能」「メッセージ機能」を利用して、記載したメモを起点にコミュニケーションを取ることが可能になります。
また、シンプルな操作性で簡単に使えるため、誰もが迷いなく使い始めることができます。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくないチーム向けのツール
    ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます

<Stockの料金>

40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネス利用には必須の機能が利用できるようになります。
有料プランでも1人あたり月額400~500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。

https://www.stock-app.info/pricing.html

<Stock利用ユーザーの声>

Stockを使って、運営するECサイトに関する施策のメモを残している実際の利用ユーザーの声をご紹介いたします。
 
こちらのユーザーさんは、従来、施策内容をファイル化しメール添付によって共有していましたが、メール添付による共有は後から見返すことが困難で、過去に効果のあった施策が何かを蓄積することができていない状態でした。
 
そのような中、Stockを導入することで、チーム内でECサイトの「施策内容」と「その結果」を、蓄積する環境を整えることができたということです!
 
 

Markdownに対応しているなど、エンジニアに嬉しい機能があるアプリ

「Kibela」

Kibelaは、個人の発信を組織の力にする情報共有ツールです。
Markdownやwebhook、シングルサインオンに対応していることから、エンジニアが多い組織で利用されています。

<Kibelaのポイント>

  1. 個人用と共有用とで整理できる
    個人的なBlogと、共有用のWikiで情報を整理することができます。
  2. 各メンバーの特徴を把握しやすい
    基本プロフィールだけでなく、それぞれの「得意なこと」が分かるようになっています。

<Kibelaを使う上で気をつけておきたい点>

  • BlogとWikiの使い分けが難しい
    個人用と共有用を別々に書けるメリットはありますが、どのようなものを共有用にするかなど、ルール決めをしないと使い分けが難しくなります
 

「Docbase」

DocBaseは、様々な人やツールに分散していた情報を一元管理できるドキュメント共有ツールです。
柔軟な権限設定とシンプルな機能で、誰でも簡単にドキュメントを作ることができます。

<DocBaseのポイント>

  1. 同時編集機能に対応
    複数人での同時編集に対応しているため、リアルタイムでドキュメントを作り上げることが可能です
  2. 高い安全性
    2段階認証への対応のほか、アクセス制限や操作履歴の保存に対応しています

<DocBaseを使う上で気をつけておきたい点>

  1. 開発者が使いやすいツール
    Markdownでの記載など、開発者が情報を残しやすい仕様になっているため、別の職種の方が使うと難しく感じてしまう可能性があります。

DocBaseの詳細はこちら

 

「Qiita:Team」

Qiita:Teamは、日報や議事録、開発要件などのドキュメント作成・共有ができるノート型のアプリです。
Markdown記法に対応していたり、他アプリとの連携が豊富なため、主にエンジニアを中心としたチームで利用されています。

<Qiita:Teamのポイント>

  1. Markdown記法に対応
    テンプレート機能などを利用して、ノウハウを簡単に蓄積・共有することができます
  2. Slack、HipChat、ChatWorkなどのチャットツールと連携
    ドキュメントの作成やコメントがあった通知をチャットツールで受け取ることができます

<Qiita:Teamを使う上で気をつけたい点>

  • 情報の整理が難しい
    タグでの分類ができるものの、フォルダ構成がないため、多くの情報が溜まった時に整理が難しくなります
  • エンジニア向けのツール
    エンジニアの方が使いやすいツールになっているので、非エンジニアの方との記載ルールを統一するのに苦労するかもしれません

Qiita:Teamの詳細はこちら

 

「Scrapbox」

Scrapboxは、あらゆる情報を自動で整理することができるノート型の知識共有アプリです。
同一ページで、複数名がリアルタイムで編集をすることが可能で、書いた内容はリアルタイムで保存されます。

<Scrapboxのポイント>

  1. 開発者のための機能
    プログラミングコードの共有や、CSSによるカスタマイズが可能です
  2. Gyazoとの連携
    Gyazoと同じ会社が作っているため、GyazoのURLを貼り付けるだけで画像がプレビューされます

<Scrapboxを使う上で気をつけておきたい点>

  • スマホの公式アプリがない
    公式アプリがないため、スマホでの操作ができません。そのため、外出先でのメモなどには向いていません
  • エンジニアやデザイナー以外の人には必要ない機能がある
    Markdownでの記載など、エンジニアやデザイナー以外の人が使うには機能が多いです
 

「Confluence」

Confluenceは、JIRAなどのプロジェクト管理ツールを連携して利用することができるメモアプリです。
プロジェクト管理ツールと連携できるため、開発関連のドキュメントを共有するのに適しています。

<Confluenceのポイント>

  1. プロジェクト管理ツールとの連携
    プロジェクト管理ツール「JIRA」との連携ができるため、開発関連のドキュメントをスムーズに共有することができます
  2. 細かい権限設定が可能
    Wikiの閲覧や編集を細かく制限することが可能です

<Confluenceを使う上で気をつけておきたい点>

  • エンジニア向けツール
    JIRAとの連携やMarkdownでの記載など、エンジニア向けの仕様になっているため、非エンジニアの方には難易度が高いものになります
 


「Inkdrop」

Inkdropは、エンジニアやデザイナーのための、Mac、Windows、Linuxで利用できるメモアプリです。

<Inkdropのポイント>

  1. エンジニアやデザイナーに嬉しい機能が充実
    マークダウンやコード共有に対応しているため、エンジニアやデザイナーに取って使いやすいものになっています
  2. 60日間の無料お試し期間
    1週間や30日間でないため、十分な検討期間を設けることができます

<Inkdropを使う上で気をつけておきたい点>

  • 日本語対応していない
    メニューなどが全て英語のため、抵抗がある方はうまく使いこなすのが難しいです
  • エンジニアやデザイナー以外の人には必要ない機能がある
    Markdownでの記載やコード共有など、エンジニアやデザイナー以外の人には使わない機能が多いです
 


「Boostnote」

Boostnoteは、プログラマー向けのメモアプリです。
開発者向けにマークダウンへの対応をしており、ダウンロードすればユーザー登録などもせず使うことができます。

<Boostnoteのポイント>

  1. プログラマー向けのアプリ
    Markdownの対応やJavascript、HTML、CSS等への対応など、プログラマーをが使いやすい機能が豊富です
  2. ローカル環境で動く
    インストールの手間があるものの、ローカル環境で動かすことができるため、ネットワークに依存せず使うことができます

<Boostnoteを使う上で気をつけておきたい点>

  • 非プログラマーには使いにくい
    あくまでプログラマー向けに特化したツールのため、非プログラマーには使いにく仕様になっています
 

「NotePM」

NotePMは、議事録やマニュアル、ノウハウなどの、様々なドキュメントを効率的に管理できる、ドキュメント専用の情報共有サービスです。

<NotePMのポイント>

  1. 安心のセキュリティ
    2段階認証の導入や、プライバシーマークの認定を受けています
  2. 既読管理や見た時間がわかる
    既読管理があることで、その内容を他の人が見ているか見ていないかの確認が簡単になります

<NotePMを使う上で気をつけておきたい点>

  • 無料プランがない
    30日間の無料トライアルのみとなるため、使い続けるには有料プランにする必要があります
 

「esa.io」

esa.ioは、「情報を育てる」という視点で作られた、自律的なチームのための情報共有サービスです。

<esa.ioのポイント>

  1. 外部公開ができる
    社内に共有するだけでなく、簡単に外部公開をすることもできます
  2. 「書き途中」というステータスがある
    自分の書いたものを「書き途中」として共有できるため、見た人にとって、現在の状況がわかりやすくなっています

<esa.ioを使う上で気をつけておきたい点>

  • 無料プランがない
    最長2ヶ月の無料トライアルのみとなるため、使い続けるには有料プランにする必要があります
  • エンジニア向けのサービス
    Markdownやwebhookによるサービス連携など、エンジニアにとっての使いやすい機能が多くあります
 

クリエイティブ系のメモを取りたい人向けのアプリ

「Milanote」

Milanoteは、クリエイティブワークに特化したオンラインメモサービスです。
ボードと呼ばれる場所に、ドキュメントや画像・動画などを自由に配置することができるため、視覚的に把握することができます。

<Milanoteのポイント>

  1. メモや画像を視覚的に関連づけられる
    ボードと呼ばれる場所にメモや画像を貼り付けると関連するもの同士を線で結ぶことができます
  2. PDFやWordへのエクスポートが可能
    ボードの内容をエクスポートでき、関連づけた情報がまとまって出力されます

<Milanoteを使う上で気をつけておきたい点>

  1. 日本語対応されていない
    機能が豊富にあるにも関わらず日本語化されていないため、使い始めるにはハードルが高くなっています

Milanoteの詳細はこちら

 


「Dropbox Paper」

Dropbox Paperは、チームのメンバー同士でメモを作り上げることができるメモアプリです。
Dropbox内に保存されているファイルとの連携が強化されているので、関連した内容の紐付けが簡単になっています。

<Dropbox Paperのポイント>

  1. チェックリストやコメントなどの機能が豊富
    チェックリストが入れれたり、特定の内容にコメントを付けれるなど、付加機能が豊富にあります
  2. Dropboxとの連携
    Dropbox内のファイルを貼り付ければ、ダウンロードすることなく、すぐに開くことができます

<Dropbox Paperを使う上で気をつけておきたい点>

  • 情報の整理が難しい
    作ったものは作成順に表示されるため、それらをフォルダごとに分けるなどの操作に手間がかかります
  • 各機能を覚えるのに時間がかかる
    ほとんどの機能がアイコンのみで表示されているため、どのアイコンがどういった機能なのかを習得するのに時間がかかります
 

個人的なメモでの利用が中心になるアプリ

「Evernote」

Evernoteは、クラウドにメモとして保存し、情報を収集、蓄積するメモアプリです。
ノート形式で情報を記載することができる他、多くの機能が付いているので、高機能ツールを使いたい人向けになります。

<Evernoteのポイント>

  1. Webクリップ機能
    メモ内に、気になったweb上の記事などを、簡単に貼り付けることができます
  2. あらゆる情報を全て一箇所に
    テキスト情報や画像、動画など、あらゆる情報を一つのメモで管理することができます

<Evernoteを使う上で気をつけたい点>

  1. チーム全体への共有はしにくい
    個人向けに使うことをメインに作られているため、共有して使うには難しく感じます
  2. 高機能なため、使い方が難しい
    ノート機能には様々な機能がついているため、シンプルに使いたい場合には迷う可能性があります
 

「Onenote」

OnenoteはMicrosoftが提供するメモアプリです。
テキストを書くだけでなく、画像や動画、ファイルを任意の場所に自由自在に貼り付けることができます。

<Onenoteのポイント>

  1. テキストや画像の自由な配置が可能
    テキストや画像を、メモ内の任意の箇所に自由に配置できるため、自由度が高いメモを作れます
  2. Office製品との連携
    ExcelやWordのファイルを貼り付ければ、ダウンロードすることなく、すぐに開くことができます

<Onenoteを使う上で気をつけておきたい点>

  • 情報構造の概念が難しい
    「セクション」や「ページ」など情報構造を把握するのが難しいため、気軽にサクッと情報を残すようなことができません
 

「Google Keep」

Google Keepは、Googleが提供しているメモアプリです。
Googleアカウントと連動しているため、保存されたメモは全てGoogleアカウントに管理されます。

<Google Keepのポイント>

  1. Googleアカウントと連動
    Googleアカウントを持っていれば、端末に関係なく、どこからでも自分のメモにアクセスすることができます
  2. パネル形式での表示
    保存したメモは、パネル形式で表示されるため、一覧性が高く、どのようなメモが保存されているか把握しやすくなっています

<Google Keepを使う上で気をつけたい点>

  1. フォルダではなくラベルでの管理
    ラベルでの管理となり、フォルダ階層化できないため、メモの整理をするのが難しく感じます
  2. あくまで個人向けのメモツール
    個人のメモをどんどん蓄積するのには向いていますが、それらを共有することには向いていません
 

「Bear」

Bearは、Markdownなどのさまざまなマークアップに対応したメモアプリです。
タグ検索できたり、添付ファイルがあるメモだけ検索できるなど検索性に優れているのが特徴です。

<Bearのポイント>

  1. 複数のメモの相互リンクが可能
    メモ内にテキストリンクを貼り、別のメモへのリンクを簡単に作れます
  2. デザイン性に優れている
    自分好みのテーマにカスタマイズできるなど、遊び心のあるインターフェースです

<Bearを使う上で気をつけたい点>

  • デバイス間で同期するには有料プランにする必要がある
    複数デバイスで情報を同期して使いたい場合には、有料プランへの加入が必要です
  • 共有には向いていない
    あくまで個人的にメモを蓄積していくアプリなので、共有には向いていません
 


「Simplenote」

Simplenoteは、簡単にメモやアイディアなどを残しておけるメモアプリです。
メモをフォルダではなく、タグで管理するのが特徴的なツールです。

<Simplenoteのポイント>

  1. Markdownが使える
    メモアプリながら、Markdown記法にも対応しています
  2. 完全無料で使える
    全ての機能を無料で使うことができます

<Simplenoteを使う上で気をつけたい点>

  • 多くのメモを整理するのが難しい
    フォルダ階層で管理できないため、メモが多くなった際の整理が難しくなります
  • 共有には向いていない
    あくまで個人的にメモを蓄積していくアプリなので、共有には向いていません
 


「Zoho Notebook」

Zoho Notebookは、カード形式でメモを残すことができる完全無料のメモアプリです。

<Zoho Notebookのポイント>

  1. 手書きメモも残すことができる
    専用の機能を使えば、手書きでメモの保存をすることができます
  2. 完全無料で使える
    全ての機能を無料で使うことができます

<Zoho Notebookを使う上で気をつけたい点>

  • 共有には向いていない
    あくまで個人的にメモを蓄積していくアプリなので、共有には向いていません
 

スマホからのみ利用したい人向けのアプリ

「Bamboo Paper」

Bamboo Paperは、紙のノートのように使って手書きメモなどを残すことができるメモアプリです。

<Bamboo Paperのポイント>

  1. 手書きメモも残すことができる
    専用の機能を使えば、ノートにペンで書くように手書きメモの保存をすることができます

<Bamboo Paperを使う上で気をつけたい点>

  • PCで利用できない
    スマホ・タブレットでの利用はできますが、パソコンからの利用ができないため、パソコン作業が多い人にとってはメモを取ることが難しくなります。
 

「Saferoom」

Saferoomは、EvernoteやOnenoteで作ったメモを暗号化してくれるメモアプリです。

<Saferoomのポイント>

  1. 強固な暗号化
    メモを暗号化し、自分専用のパスワードがないと閲覧できない形にしてくれます

<Saferoomを使う上で気をつけたい点>

  • PCで利用できない
    スマホ・タブレットから利用する形になるため、パソコンでの作業が多い人には向いていません。
  • 日本語対応していない
    メニューなどが全て英語で記載されているため、海外製のアプリに慣れていないと使うのが難しく感じます
 

まとめ

個人的なメモは取っていても、それを他の人に共有している方は少ないかと思います。
 
自分のメモをどんどんと発信することで、社内での共有が楽になり、全体としてスムーズな業務に繋がります。
 
是非今回ご紹介させていただいたアプリから、マッチするアプリを見つけていただけると嬉しいです。