データ活用の重要性が高まる中で、顧客の情報をしっかり管理されている企業はまだまだ少ないのではないでしょうか。
 
今回の記事では、顧客情報を管理すべき理由と、それを実現するツールをご紹介させていただきます。
 
社内の顧客情報を有効に使えていなかったり、既存クライアントの情報を蓄積できていない場合には、是非参考にしてみてください。

 

顧客情報を管理すべき理由

①情報が蓄積されていく

ツールを使うことで、顧客に関する情報を全て蓄積していくことが可能となります。
そうすることで、情報を一元管理することができ、社内の顧客情報を有効活用することができます。

②担当者が変更になってもスムーズ

過去のやり取りや、各顧客の情報が一箇所にまとまっているため、そこだけ見れば顧客情報を把握することが可能になります。
そのため、担当者が変更になった場合や、引き継ぎを行う際にも顧客に迷惑をかけることなく進めることができます。

③後から振り返ることが簡単

ツールを使うことで「いつ」「誰が」「どのような対応」をしたのかが分かりやすくなります。
そのことから、時系列で対応状況を確認できるので、適切な対応に繋げることができます。

顧客情報の管理がうまくいくツール10選

チームの情報を最も簡単に残せるツール

「Stock」

Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート機能」を利用して、ノートごとに顧客の情報を簡単に残すことができるだけでなく、その後のアップデートや他メンバーへの共有もスムーズに行えます。
また、記載したノート(顧客情報)を起点に、タスクの設定やメッセージのやり取りができるため、Stockを見れば顧客の情報を全て把握することが可能となります。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくないチーム向けのツール
    ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます

<Stockの料金>

40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能が利用できるようになります。
有料プランでも1人あたり月額400~500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。

https://www.stock-app.info/pricing.html

 

営業のための顧客情報管理ツール

「Eight」

Eightは、無料で名刺管理ができるツールです。
最新の名刺情報をクラウド上で管理できるため、クライアントや見込み顧客の情報管理として役立てることができます。

<Eightのポイント>

  1. 名刺を撮影するだけ
    名刺をスマホで撮影するだけで、内容が保存されます
  2. 情報の発信ができる
    自分のプロフィールをweb上に公開したり、会社の情報などを発信できます

<Eightを使う上で気をつけておきたい点>

  • 企業向け価格は高額
    社内で名刺情報を共有するには、企業向けプランを契約する必要があり、固定費として1万円かかります
 

「Senses」

Sensesは、直感的に管理ができることが特徴の営業支援ツールです。
新規営業先や既存クライアントの顧客情報の管理をすることができます。

<Sensesのポイント>

  1. カード形式での管理
    カンバン方式で進捗の管理ができるため、直感的に現状のステータスの把握をすることができます
  2. GmailやGoogleカレンダーとの連携
    Chromeの拡張機能を使えば、顧客とのメールのやり取りをSenses内に取り込むことができます

<Sensesを使う上で気をつけたい点>

  1. 費用が高額
    一番安いプランでも月額2.5万円〜のため、本格的な運用を考えている企業向けのツールになります
 

「Zoho CRM」

Zoho CRMは、見込み客の獲得から既存顧客との関係構築までを一元管理できる、クラウド型の顧客情報管理システムです。

<Zoho CRMのポイント>

  1. 他サービスとの連携が豊富
    様々ツールとの連携が可能なため、現状のフローを崩すことなく、運用が可能です
  2. 入力項目のカスタマイズが可能
    ドラッグ&ドロップで入力すべき項目を変更することができるため、自社に合わせた管理が可能になります

<Zoho CRMを使う上で気をつけたい点>

  1. 機能が多い
    とにかく機能が多いため、初めてCRMを使う方にとっては慣れるまでに多くの時間を要します
 

「Knowledge Suite」

Knowledge Suiteは、顧客情報管理と営業支援システムに加え、グループウェアとしても使えるクラウド型のアプリケーションです。

<Knowledge Suiteのポイント>

  1. ユーザー数無制限
    どのプランでも無制限で利用できるため、利用する人を絞ったりする必要がありません
  2. オールインワン
    顧客情報管理・営業支援システム以外にグループウェアの機能も利用することができます

<Knowledge Suiteを使う上で気をつけたい点>

  1. 費用が高額
    最低でも月額5万円のため、利用ユーザー数が多い企業でないと導入が難しいです
 

マーケティングオートメーション(MA)における顧客情報管理ツール

「b→dash」

b→dashは、「マーケティングに必要な機能を幅広く提供している」ことが特徴の、マーケティングオートメーションツールです。

<b→dashのポイント>

  1. マーケティングに必要な機能が全て揃っている
    Web接客ツールやデータウェアハウスなど、様々な機能を利用することができます
  2. 全てのデータを1つの管理画面から閲覧可能
    顧客情報に加え、サイトのアクセスデータなどが1つに統合されているため、すぐに各種情報が閲覧できる状態となっています

<b→dashを使う上で気をつけたい点>

  1. 無料お試し期間がない
    すぐに本導入となるため、事前に機能の詳細や料金の確認をしておく必要があります
 

「Marketo」

Marketoは、世界6000社以上に提供に提供されている、個別に最適化されたコンテンツを配信できるマーケティングオートメーションツールです。

<Marketoのポイント>

  1. 別のツールを使う必要がない
    マーケティングに必要な様々な機能が用意されているため、Marketoのみで完結することができます
  2. オンラインコミュニティがある
    世界で多くのユーザーを抱えているため、情報交換をすることで、新しい活用を見い出すことができます

<Marketoを使う上で気をつけたい点>

  1. 英語力が必要
    日本語のマニュアルも用意されていますが、機能に関する詳細なドキュメントは英語になっています
 

店舗の顧客情報を管理できるツール

「トレタ」

トレタは、飲食店・レストラン向けの予約台帳・顧客台帳管理サービスです。

<トレタのポイント>

  1. POSと連携
    顧客情報と、来店や決済の情報を紐づけられるため、細かい分析が可能になります
  2. グルメサイトと連携
    グルメサイト経由の予約でも情報がトレタに自動登録されるため、管理する手間を削減することができます

<トレタを使う上で気をつけたい点>

  1. 飲食店やレストランに特化している
    飲食店・レストラン向けのサービスのため、それ以外の業種の方は使えません
 

「TableSolution」

TableSolutionは、レストラン・飲食店向けの予約顧客管理システムです。

<TableSolutionのポイント>

  1. 電話と連携できる
    例えば、リピーターのお客さんから電話があった場合に、その方の情報が自動で表示されます
  2. 詳細情報の共有
    誕生日や記念日など、詳細な情報を入力して店舗内で共有することができます

<TableSolutionを使う上で気をつけたい点>

  1. 飲食店やレストランに特化している
    飲食店・レストラン向けのサービスのため、それ以外の業種の方は使えません
 

「CIMS」

CIMSは、お客さんの満足度を向上させ、リピート率を上げるための顧客情報管理システムです。

<CIMSのポイント>

  1. 積極的なアプローチが可能
    例えば、3ヶ月以上来店していない方をピックアップして、アプローチすることができます
  2. お店の電話との連携
    電話とパソコンが連動しているため、登録されていればお客さんの情報を見ながら会話をすることができます

<CIMSを使う上で気をつけたい点>

  1. トータルのコストが高い
    初期費用がかかる他、5年契約になるため、合計のコストが高くなってしまいます
 

[参考]顧客管理ができるツールの紹介記事

顧客管理ができるツール10選!シンプルなものから本格的なものまでご紹介!

まとめ

本格的な顧客情報管理をする場合、非常に多くの機能が搭載されたツールを使うことになるため、まずはシンプルなツールでスタートしてみるのもいいかもしれません。
 
使いこなせない機能が多い場合、結果として管理が非効率になってしまう可能性がありますので注意が必要です。
 
是非今回ご紹介させていただいたツールを活用し、顧客情報の活用に繋げていただければと思います。