顧客管理を効率化するためのツールは多くありますが、様々な機能を持ったツールがあり、自分たちにマッチするものをなかなか選べない方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回の記事では、顧客管理ツールを選ぶ際のポイントと、オススメのツールをご紹介させていただきます。
 
どうやって選べばいいか悩まれている方や、今後の導入を検討されている方は、是非参考にしてみていただければと思います。

 

自社の業務にマッチする顧客管理ツールの選び方

①どの部署で使うのか

例えば、営業部門で使うにはSFA(営業支援)ツール、マーケティング部門で使うならMA(マーケティングオートメーション)ツールなど、どの部署で使うかによっても選び方が変わってきます。
もちろん全社で使えるようなものもありますので、どういった部署がメインで使うかは事前に明確にしておく必要があります。

②どのような知識の人が使うのか

実際にツールを利用する人が専門的な知識が豊富であれば、ツールをすぐに使いこなせるかもしれませんが、そうでない場合は逆に業務が非効率となる可能性があります。
導入しても全員が使いこなせなければ長期的な運用が難しくなるため、利用する人の状況についても選定基準とするのが望ましくなります。

③どのくらいの費用がかかるか

本格的なツールになればなるほど、初期費用が発生したり、月額費用が高額になります。
そのため、自社の顧客を管理する上で、どれくらいの機能や使い勝手を求めているのかを確認しておくことが大事です。

目的別に探す顧客管理ツール10選

チームの情報を最も簡単に残せるツール

「Stock」

Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、ITに詳しくない方でも、「ノート機能」を利用して簡単に顧客情報を残すことができます。
また、記載した情報を起点に、次のアクションに対するタスクの設定や、他メンバーとのメッセージのやり取りも簡単なため、あらゆるチームでの管理が可能となります。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくないチーム向けのツール
    ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます

<Stockの料金>

40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能が利用できるようになります。
有料プランでも1人あたり月額400~500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。

https://www.stock-app.info/pricing.html

 

営業部門で使える顧客管理ツール

「Eight」

Eightは、無料で名刺管理ができるツールです。
最新の名刺情報をクラウド上で管理できるため、クライアントや見込み顧客の管理に利用することができます。

<Eightのポイント>

  1. 名刺を撮影するだけ
    名刺をスマホで撮影するだけで、内容が保存されます
  2. 情報の発信ができる
    自分のプロフィールをweb上に公開したり、会社の情報などを発信できます

<Eightを使う上で気をつけておきたい点>

  • 企業向け価格は高額
    社内で名刺情報を共有するには、企業向けプランを契約する必要があり、固定費として1万円かかります
 

「myBridge」

myBridgeは、LINEが運営する名刺管理アプリです。

<myBridgeのポイント>

  1. LINEとの連携
    登録した名刺情報を簡単にLINEのトークで共有することができます
  2. 社内で共有の名刺帳を作れる
    部署ごとにカテゴリー分けをし、名刺情報を社内で共有することができます

<myBridgeを使う上で気をつけておきたい点>

  • 名刺管理以外の機能はない
    上述のEightやWantedly PeopleのようなSNS機能はないため、単に名刺情報を管理するだけとなります。
 

「formrun」

formrunは、メールフォームの設置から顧客管理までが無料で使えるツールです。

<formrunのポイント>

  1. iframeでメールフォームを簡単埋め込み
    作成したメールフォームを、webページに簡単に埋め込むことができます
  2. ステータス管理が可能
    問い合わせ対応のステータスをカンバン方式で管理することができます

<formrunを使う上で気をつけたい点>

  1. アンケートや投票には向かない
    あくまで問い合わせの管理で利用するものになるため、Googleフォームのようにアンケートや投票機能としては使いにくくなります
 

「Senses」

Sensesは、直感的に管理ができることが特徴の営業支援ツールです。

<Sensesのポイント>

  1. カード形式での管理
    カンバン方式で進捗の管理ができるため、直感的に状況の把握をすることができます
  2. GmailやGoogleカレンダーとの連携
    Chromeの拡張機能を使えば、メールのやり取りをSenses内に取り込むことができます

<Sensesを使う上で気をつけたい点>

  1. 費用が高額
    一番安いプランでも月額2.5万円〜のため、本格的な運用を考えている企業向けのツールになります
 

マーケティング部門で使える顧客管理ツール

「b→dash」

b→dashは、「マーケティングに必要な機能を幅広く提供している」ことが特徴の、マーケティングオートメーションツールです。

<b→dashのポイント>

  1. マーケティングに必要な機能が全て揃っている
    Web接客ツールやデータウェアハウスなど、様々な機能を利用することができます
  2. 全てのデータを1つの管理画面から閲覧可能
    顧客情報に加え、サイトのアクセスデータなどが1つに統合されているため、すぐに各種情報が閲覧できる状態となっています

<b→dashを使う上で気をつけたい点>

  1. 無料お試し期間がない
    すぐに本導入となるため、事前に機能の詳細や料金の確認をしておく必要があります
 

「Marketo」

Marketoは、世界6000社以上に提供に提供されている、個別に最適化されたコンテンツを配信できるマーケティングオートメーションツールです。

<Marketoのポイント>

  1. 別のツールを使う必要がない
    マーケティングに必要な様々な機能が用意されているため、Marketoのみで完結することができます
  2. オンラインコミュニティがある
    世界で多くのユーザーを抱えているため、情報交換をすることで、新しい活用を見い出すことができます

<Marketoを使う上で気をつけたい点>

  1. 英語力が必要
    日本語のマニュアルも用意されていますが、機能に関する詳細なドキュメントは英語になっています
 

実店舗で使える顧客管理ツール

「トレタ」

トレタは、飲食店・レストラン向けの予約台帳・顧客台帳管理サービスです。

<トレタのポイント>

  1. POSと連携
    顧客情報と、来店や決済の情報を紐づけられるため、細かい分析が可能になります
  2. グルメサイトと連携
    グルメサイト経由の予約でも情報がトレタに自動登録されるため、管理する手間を削減することができます

<トレタを使う上で気をつけたい点>

  1. 飲食店やレストランに特化している
    飲食店・レストラン向けのサービスのため、それ以外の業種の方は使えません
 

「GENBA-ISM」

GENBA-ISMは、iPadのPOSレジで売上管理・予約管理もできる電子カルテサービスです。

<GENBA-ISMのポイント>

  1. DM配信が可能
    来店回数や誕生日などの条件から、対象の人にDMを送ることができます
  2. 様々な業種に対応
    美容室、サロン以外にも様々な業種で利用できるように設計されています

<GENBA-ISMを使う上で気をつけたい点>

  • 費用が高額
    インストール型とクラウド型が用意されていますが、それぞれ月額費用や初期費用が高額になっています
 

[参考]案件管理に役立つツールの紹介記事

案件管理を効率的にできるツール10選!

まとめ

顧客管理は必ずしも、高機能なツールを使う必要はありません。
 
情報を簡単に残すことができ、それらを元にコミュニケーションができたり、やるべきことを管理できるのが大事になってきます。
 
是非今回ご紹介させていただいたツールを参考に、どのようなツールが自社に合っているかを検討してみていただければと思います。