Microsoftが提供していることから、Onenoteをお使いの方は多いのではないでしょうか。
 
しかし、機能が豊富すぎたり、共有がしにくい点などから、別のツールへの移行を考えている方もいるかと思います。
 
今回の記事ではOnenoteからの移行候補を探すポイントと、オススメのツールをご紹介させていただきます。
 
是非Onenoteからの移行を考えている方は、参考にしていただければと思います。

 

Onenoteからの移行候補を探すポイント

①個人利用なのか、チーム利用なのか

候補を探す上で一番のポイントが、どのような用途で使うのかになります。
個人利用であればメモ程度でもいいかもしれませんが、チームで利用するには共有がしやすいなど、コミュニケーション機能が大事になってきます。

②必要な機能が使えるか

Onenoteで使っていた機能が使えるかというのは重要なポイントになります。
今までの機能が使えないと非効率になるため、同じ機能が使えるか、もしくは代わりになるものがあるかは、試用期間で確認しておく必要があります。

③(チーム利用の場合)誰もが簡単に使いこなせるか

新しいツールを使いこなすということは、誰でも簡単にできることではありません。
スムーズな移行をするには、使いやすいシンプルな操作性のものを選ぶことが望ましいです。

Oneteamからの移行候補ツール10選

チームの情報を最も簡単に残せるツール

「Stock」

Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
Stockはノート型の情報共有ツールで、誰でも簡単に情報を残すことができるため、移行しても操作に迷うことなくスムーズに利用することができます。
また、ビジネスで必要な「タスク機能」「メッセージ機能」も使えることから、チームで使うための機能が揃っています。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくないチーム向けのツール
    ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます

<Stockの料金>

40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネス利用には必須の機能が利用できるようになります。
有料プランでも1人あたり月額400~500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。

https://www.stock-app.info/pricing.html

 

クリエイティブな現場での移行候補ツール

「Dropbox Paper」

Dropbox Paperは、チームのメンバー同士でメモを作り上げることができるノートツールです。
Dropbox内に保存されているファイルとの連携が強化されているので、関連した内容の紐付けが簡単になっています。

<Dropbox Paperのポイント>

  1. チェックリストやコメントなどの機能が豊富
    チェックリストが入れれたり、特定の内容にコメントを付けれるなど、付加機能が豊富にあります
  2. Dropboxとの連携
    Dropbox内のファイルを貼り付ければ、ダウンロードすることなく、すぐに開くことができます

<Dropbox Paperを使う上で気をつけておきたい点>

  • 情報の整理が難しい
    作ったものは作成順に表示されるため、それらをフォルダごとに分けるなどの操作に手間がかかります
  • 各機能を覚えるのに時間がかかる
    ほとんどの機能がアイコンのみで表示されているため、どのアイコンがどういった機能なのかを習得するのに時間がかかります
 

「Milanote」

Milanoteは、クリエイティブワークに特化したオンラインノートサービスです。
ボードと呼ばれる場所に、ドキュメントや画像・動画などを自由に配置することができるため、視覚的に把握することができます。

<Milanoteのポイント>

  1. ノートや画像を視覚的に関連づけられる
    ボードと呼ばれる場所にノートや画像を貼り付けると関連するもの同士を線で結ぶことができます
  2. PDFやWordへのエクスポートが可能
    ボードの内容をエクスポートでき、関連づけた情報がまとまって出力されます

<Milanoteを使う上で気をつけておきたい点>

  1. 日本語対応されていない
    機能が豊富にあるにも関わらず日本語化されていないため、使い始めるにはハードルが高くなっています

Milanoteの詳細はこちら

 

開発メンバーが多い職場での移行候補ツール

「Qiita:Team」

Qiita:Teamは、日報や議事録、開発要件などのドキュメント作成・共有ができるノート型のツールです。
Markdown記法に対応していたり、他アプリとの連携が豊富なため、主にエンジニアを中心としたチームで利用されています。

<Qiita:Teamのポイント>

  1. Markdown記法に対応
    テンプレート機能などを利用して、ノウハウを簡単に蓄積・共有することができます
  2. Slack、HipChat、ChatWorkなどのチャットツールと連携
    ドキュメントの作成やコメントがあった通知をチャットツールで受け取ることができます

<Qiita:Teamを使う上で気をつけたい点>

  • 情報の整理が難しい
    タグでの分類ができるものの、フォルダ構成がないため、多くの情報が溜まった時に整理が難しくなります
  • エンジニア向けのツール
    エンジニアの方が使いやすいツールになっているので、非エンジニアの方との記載ルールを統一するのに苦労するかもしれません

Qiita:Teamの詳細はこちら

 

「Docbase」

DocBaseは、様々な人やツールに分散していた情報を一元管理できるドキュメント共有ツールです。
柔軟な権限設定とシンプルな機能で、誰でも簡単にドキュメントを作ることができます。

<DocBaseのポイント>

  1. 同時編集機能に対応
    複数人での同時編集に対応しているため、リアルタイムでドキュメントを作り上げることが可能です
  2. 高い安全性
    2段階認証への対応のほか、アクセス制限や操作履歴の保存に対応しています

<DocBaseを使う上で気をつけておきたい点>

  1. 開発者が使いやすいツール
    Markdownでの記載など、開発者が情報を残しやすい仕様になっているため、別の職種の方が使うと難しく感じてしまう可能性があります。

DocBaseの詳細はこちら

 

「Kibela」

Kibelaは、個人の発信を組織の力にする情報共有ツールです。
Markdownやwebhook、シングルサインオンに対応していることから、エンジニアが多い組織で利用されています。

<Kibelaのポイント>

  1. 個人用と共有用とで整理できる
    個人的なBlogと、共有用のWikiで情報を整理することができます。
  2. 各メンバーの特徴を把握しやすい
    基本プロフィールだけでなく、それぞれの「得意なこと」が分かるようになっています。

<Kibelaを使う上で気をつけておきたい点>

  • BlogとWikiの使い分けが難しい
    個人用と共有用を別々に書けるメリットはありますが、どのようなものを共有用にするかなど、ルール決めをしないと使い分けが難しくなります
 

個人利用で考える移行候補ツール

「Bear」

Bearは、Markdownなどのさまざまなマークアップに対応したノートアプリです。
タグ検索できたり、添付ファイルがあるメモだけ検索できるなど検索性に優れているのが特徴です。

<Bearのポイント>

  1. 複数のメモの相互リンクが可能
    ノート内にテキストリンクを貼り、別のノートへのリンクを簡単に作れます
  2. デザイン性に優れている
    自分好みのテーマにカスタマイズできるなど、遊び心のあるインターフェースです

<Bearを使う上で気をつけたい点>

  • デバイス間で同期するには有料プランにする必要がある
    複数デバイスで情報を同期して使いたい場合には、有料プランへの加入が必要です
  • 共有には向いていない
    あくまで個人的にノートを蓄積していくアプリなので、共有には向いていません


「Simplenote」

Simplenoteは、簡単にメモやアイディアなどを残しておけるノートツールです。
ノートをフォルダではなく、タグで管理するのが特徴的なツールです。

<Simplenoteのポイント>

  1. Markdownが使える
    ノートアプリながら、Markdown記法にも対応しています
  2. 完全無料で使える
    全ての機能を無料で使うことができます

<Simplenoteを使う上で気をつけたい点>

  • 多くのノートを整理するのが難しい
    フォルダ階層で管理できないため、ノートが多くなった際の整理が難しくなります
  • 共有には向いていない
    あくまで個人的にノートを蓄積していくアプリなので、共有には向いていません

「Google Keep」

Google Keepは、Googleが提供しているメモアプリです。
Googleアカウントと連動しているため、保存されたメモは全てGoogleアカウントに管理されます。

<Google Keepのポイント>

  1. Googleアカウントと連動
    Googleアカウントを持っていれば、端末に関係なく、どこからでも自分のメモにアクセスすることができます
  2. パネル形式での表示
    保存したメモは、パネル形式で表示されるため、一覧性が高く、どのようなメモが保存されているか把握しやすくなっています

<Google Keepを使う上で気をつけたい点>

  1. フォルダではなくラベルでの管理
    ラベルでの管理となり、フォルダ階層化できないため、メモの整理をするのが難しく感じます
  2. あくまで個人向けのメモツール
    個人のメモをどんどん蓄積するのには向いていますが、それらを共有することには向いていません
 

「Zoho Notebook」

Zoho Notebookは、カード形式でメモを残すことができる完全無料のメモアプリです。

<Zoho Notebookのポイント>

  1. 手書きメモも残すことができる
    専用の機能を使えば、手書きでメモの保存をすることができます
  2. 完全無料で使える
    全ての機能を無料で使うことができます

<Zoho Notebookを使う上で気をつけたい点>

  • 共有には向いていない
    あくまで個人的にメモを蓄積していくアプリなので、共有には向いていません
 

[参考]Evernoteの代替ツールの紹介記事

Evernoteの代替サービス20選!選ぶときのポイントとは?

まとめ

Onenoteの移行候補となるツールは、シンプルなものから専門的なものまで数多くあります。
 
使う人によって機能をどれくらい使いこなせるかが変わってきますので、実際に運用して色々な機能を試されるのがいいのではないでしょうか。
 
今回ご紹介させていただいたツールが、移行の検討の参考になれば嬉しいです。