企業のマーケティングを担当されている方にとって、ツールを使いこなすことは必須となっていますが、様々な特徴を持ったツールが多くあるため、なかなか適切なものを選べていない方も多いのではないでしょうか。
 
そこで今回の記事では、マーケティング担当者が使っておきたいツールの種類と、そのおすすめをご紹介させていただきます。
 
多くのツールがありすぎて何を選べばいいかわからない方は、是非参考にしてみていただければと思います。

 

マーケティング担当者が使っておきたいツールの種類

情報共有ツール

マーケティングは自分一人だけで行うものではなく、様々な部署の人たちとの協力が必要になってきます。
その際に多くの情報を効率よく管理・共有することが非常に大事になるため、情報共有ツールの導入は必須となります。

MA(マーケティングオートメーション)ツール

例えば、ECサイトでは購入者とのリレーションや、訪問者に対する適切なアプローチが非常に大事になってきます。
特に大規模サイトではデータ数が大量となるため、MAツールのように一元管理できるツールが役立ちます。

サイト分析ツール

マーケティング担当者にとって自社サイトの弱みや強みを把握し、改善をし続けることも一つの仕事です。
サイト分析ツールを使って、自社の状況を分析することで、適切な施策を打ち続けることが可能になります。

マーケティング担当者が使っておきたいツール10選

チームの情報を最も簡単に残せるツール

「Stock」

Stockは、チームの情報を最も簡単に残せるツールです。
「チャットツールだと情報が流れていき、ファイル共有だと面倒」という問題を解消します。
 
Stockを使えば、「ノート機能」を利用することで、施策ごとに要件などの必要な情報を簡単に残せるだけでなく、例えば過去の施策の結果も残しておくことで、一貫性のある施策の実行が可能になります。。
 
また、「タスク」や「メッセージ」の機能で、施策ごとにコミュニケーションが取れるため、複数の施策やプロジェクトが動いていても、各情報が混じることなく、常に情報が整理された状態になります。

<Stockをおすすめするポイント>

  1. ITに詳しくないチーム向けのツール
    ITの専門知識がなくても大丈夫。詳しくなくても簡単に始めることができます
  2. とにかくシンプルで、誰でも使える
    余計な機能は一切なくシンプルなツールなので、誰でも簡単に情報を残すことができます
  3. 驚くほど簡単に「情報ストック」と「タスク管理」ができる
    社内の共有情報等の「情報ストック」が驚くほどしやすく、また「タスク管理」も直観的に行うことができます

<Stockの料金>

40ノートまでは無料で利用することができます。
有料プランにすることで、ノート数が無制限になる他、「誤削除防止機能」や「編集履歴機能」などのビジネスに必須の機能が利用できるようになります。
有料プランでも1人あたり月額400~500円程度という非常に手頃な価格で利用することができます。

https://www.stock-app.info/pricing.html

 

マーケティングに必要なデータの一括管理が可能なMAツール

「b→dash」

b→dashは、「マーケティングに必要な機能を幅広く提供している」ことが特徴の、マーケティングオートメーションツールです。

<b→dashのポイント>

  1. マーケティングに必要な機能が全て揃っている
    Web接客ツールやデータウェアハウスなど、様々な機能を利用することができます
  2. 全てのデータを1つの管理画面から閲覧可能
    顧客情報に加え、サイトのアクセスデータなどが1つに統合されているため、すぐに各種情報が閲覧できる状態となっています

<b→dashを使う上で気をつけたい点>

  1. 無料お試し期間がない
    すぐに本導入となるため、事前に機能の詳細や料金の確認をしておく必要があります
 

「Marketo」

Marketoは、世界6000社以上に提供に提供されている、個別に最適化されたコンテンツを配信できるマーケティングオートメーションツールです。

<Marketoのポイント>

  1. 別のツールを使う必要がない
    マーケティングに必要な様々な機能が用意されているため、Marketoのみで完結することができます
  2. オンラインコミュニティがある
    世界で多くのユーザーを抱えているため、情報交換をすることで、新しい活用を見い出すことができます

<Marketoを使う上で気をつけたい点>

  1. 英語力が必要
    日本語のマニュアルも用意されていますが、機能に関する詳細なドキュメントは英語になっています
 

自社サイトの分析に役立つツール

「AIアナリスト」

AIアナリストは、自動でサイトを分析し、サイトの改善に役立つアドバイスを得られるツールです。

<AIアナリストのポイント>

  1. Googleアナリティクスと連携するだけ
    Googleアナリティクスを連携するだけで、サイトの改善提案やレポートを見ることができます
  2. 施策ごとの効果が見れる
    過去の施策ごとにデータを一元管理できるため、過去の施策を活かして次へ繋げることができます

<AIアナリストを使う上で気をつけたい点>

  1. 料金は個別設定
    サイトの規模によって都度問い合わせをする必要があるため、想定以上に予算がかかってしまう可能性があります
 

「Ptengine」

Ptengineは、ヒートマップでユーザーの行動を把握し、ユーザー体験の改善に繋げることができるツールです。

<Ptengineのポイント>

  1. ユーザーの行動を可視化できる
    簡単な設定でセグメントごとのユーザー行動の把握が可能になります
  2. データを集約できる
    APIを使えば、外部ツールのデータをPtenginに集約し、ユーザーに関する情報以外の分析にも役立てることができます

<Ptengineを使う上で気をつけたい点>

  1. 費用が高い
    サイトのPVによって料金が変動しますが、例えば、10万PVあるサイトは月額5万円になるため、気軽な導入が難しいです
 

「チャットだけ」「タスクだけ」などの特定の機能に特化した情報共有ツール

「チャットワーク」

チャットワークは、ビジネス向けに特化したチャットツールです。
チャットで気軽にやり取りができることから、他部署とのコミュニケーションも円滑になり、スピーディーに業務を進めることが可能になります。

<チャットワークのポイント>

  1. 気軽なコミュニケーションが可能
    全体的にデザインが明るく、絵文字機能などで、気軽なコミュニケーションが促進されます
  2. 既読を表す機能がない
    メッセージを自分のタイミングで確認できるため、チャットに余計な時間を割く必要が無くなります

<チャットワークを使う上で気を付けておきたい点>

  • 大事な情報が流れていってしまう
    チャット形式のため、投稿した情報は流れてしまい、後から見返すのが難しくなります
  • 無料プランだと累計14個までしかチャットグループを作れない
    制限が厳しいため、いくつかのプロジェクトを平行で走らせたり、関係者が多い場合には、有料プランにする必要があります
 

「Slack」

Slackは、ビジネス向けのチャット形式のコミュニケーションツールです。
元々はエンジニア職の方が中心に使われてきましたが、最近ではマーケターの方々も利用している方が多くなっています。

<Slackのポイント>

  1. 他サービスとの連携が豊富
    タスク管理ツールやスケジュールとの連携など、あらゆるサービスからの通知を受け取ることができます
  2. カスタマイズ性が高い
    例えば、独自の絵文字を作ったり、定期ポストをしたりなど、専門知識があれば様々なカスタマイズができます

<Slackを使う上で気を付けておきたい点>

  • 大事な情報が流れていってしまう
    チャットワーク同様に、チャットツールのため、投稿した情報はどんどん流れてしまいます
  • ストック情報を管理できない
    フロー情報を扱うツールのため、タスク機能がなかったりと、ストック情報を管理することができません
 

「Jooto」

Jootoは、かんばん方式のタスク管理ツールです。
ステータス管理がしやすいことから、各施策の進捗状況や、残タスクなどが把握しやすくなります。

<Jootoのポイント>

  1. シンプルな操作性
    簡単にタスクの追加ができるため、プロジェクト管理に限らず、普段のタスク管理でも利用できます
  2. SNSのような見た目
    カラフルな見た目のアプリで、使っていて楽しくなるようなものになっています

<Jootoを使う上で気を付けておきたい点>

  • 「ストック情報」の管理ができない
    議事録や要件などのストック情報を管理する機能がありません
  • 無料プランの制限が厳しい
    利用人数は4人まで、容量は100MBまでと、実運用で試すには厳しい制限内容です
 


「smartsheet」

smartsheetは、スケジュール共有として、ガントチャートを簡単に作成・共有できるツールです。
プロジェクトや施策の実行に関わる部署や人が多い場合には、スケジュールや工程の認識合わせとして利用できます。

<smartsheetのポイント>

  1. テンプレートが豊富
    職種やプロジェクトごとにテンプレートが用意されているため、簡単にガントチャートなどの作成ができます
  2. 細かいアラート設定
    シートの「ある列」に追加がされた時に通知をするなど、細かい設定ができます

<smartsheetを使う上で気を付けておきたい点>

  • 1人あたりの金額が高い
    無料お試し期間が30日となるため、基本的には有料プランで利用することになりますが、1人あたり2,768円/月と高額な料金設定となっています
 


「Dropbox」

Dropboxは、ビジネスでも使えるファイルストレージサービスです。
定期的につかないようなデータや資料などは、Dropboxを保管庫として利用しておくことができます。

<Dropboxのポイント>

  1. あらゆるファイルをクラウド上で管理できる
    全てクラウド上に保存することが可能なため、紛失や外部への漏洩の心配がありません
  2. 他人との共有が簡単
    リンク形式でファイルの共有ができるため、簡単にファイルのやり取りができます

<Dropboxを使う上で気をつけたい点>

  1. ファイル以外の保管が不便
    例えば、テキスト情報を管理したいときは、一度ファイル形式にしないといけないため、不便です
  2. ファイルに関するやり取りができない
    ファイルに関する質問や議論をする際には、別のチャットツールなどを使う必要があります
 

まとめ

マーケティング業務に役立つツールを適切に使うことで、多くの効果が期待できます。
 
是非今回ご紹介させていただいたツールを試しみていただければと思います。